思い立ったら、もう走り出していた。
そんなドライブが、僕はけっこう好きです。
目的地が決まっていなくてもいいし、途中で寄り道してもいい。
むしろその「決めてなさ」があるほうが、旅っぽいなと思ったりするんですよね。
きっちり決めすぎると、なんだか仕事みたいになってしまう気がして。
たとえば「有名な絶景スポット」がゴールだとしても、途中で偶然見つけた川辺の景色が忘れられないことって、ありますよね。
そういうつもりじゃなかったものこそ、あとから記憶に残ってたりする。
だから僕は、あえて予定を詰めない。ノリで動ける余白を残しておきたいと思うんです。
というのも、この間こんなことがありました。
綿密派の友人と、ノリで走りたい自分
つい先日、友人と一緒にドライブの予定を立てようとしたんですが、LINEで送られてきたプランがすごかった。
「8:00 出発」
「9:10 道の駅A(15分)」
「10:00 滝B(写真タイム30分)」
「11:15 昼食・予約済み」
という具合に、まるで修学旅行のしおり。
「いやいや、そこまで決める!?」と驚きつつも、笑えてきて。
もちろんその几帳面さも魅力なんだけど、僕としてはもう少し余白がほしいなと思ったり。
僕がひとりでドライブに出るときなんて、目的地はたいてい「なんとなくあの方向」くらいです。
音楽だけはちゃんと選んでおいて、あとは気分で右へ左へ。
途中でいい景色を見つけたら止まるし、地元の直売所を見かけたらふらっと寄り道する。
スマホで「この辺に温泉ある?」と調べて、そのまま入っちゃうこともある。
それくらいがちょうどいいんですよね。
自由という目的地に向かっている
僕にとってドライブは、「移動」ではなく「余白をつくる時間」みたいなものです。
普段は時間に追われていて、スケジュールに縛られていて、それが嫌なわけじゃないけど、気づくと全部詰まってる感じで。
でもドライブって、自分のペースで走って、自分のタイミングで止まれる。
しかも、誰にも文句を言われない。
行き先が決まっていないということは、どこに行っても正解。
コンビニでアイスを買ってベンチに座るだけでも、それが旅になる。
道を間違えて新しい景色に出会えたら、それもまたひとつのいいことになる。
「自由にする」って、けっこう勇気がいるけれど、車に乗って走り出すと、不思議とそれができる気がするから面白いですよね。
旅はノリで楽しむ!それが僕のスタイルです。
綿密に組んだ旅にも、それはそれのよさがある。
でも、予定外の景色や、ちょっとした寄り道にこそ「旅っぽさ」が詰まっている気がします。

